上田浩史氏 連載【採用活動から育成活動にシフト】

「採用活動から育成活動にシフト」(その3)『攻めの姿勢が、早期学生と出会う鍵』

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≪連載第3回≫株式会社LeaGLO(人材採用・育成コンサルティング)代表の上田浩史氏に【採用を通じて人材育成を!】をテーマに“就活プロコーチ”の視点で“企業の採用活動”についてお話頂きます。

「採用活動から育成活動にシフト」(その3)『攻めの姿勢が、早期学生と出会う鍵』

≪就活プロコーチ 人事・採用コンサルタント 上田浩史氏連載≫

 

最近多くの人事の方とお会いする中で、『上田さん、早期に会う価値はわかりましたが、インターンシップなど具体的にどのようにすれば会えるのか(母集団形成できるのか)を教えてもらえませんか?』という相談が多いので、第3回目はこちらをエッセンスでお伝えしたいと思います。

結論から言うと、ダイレクトリクルーティング、企業側からダイレクトにアプローチをする母集団形成をオススメします。最近思うことは、以前より母集団形成の悩みや相談が非常に増えてきたように思います。大手、ベンチャー限らずです。その理由は2つあるように思えます。

・インターンシップの増加により、早期に動くだけだと差別化を図れないこと
・ナビ一極化から脱却し、様々な採用支援方法から学生の動き方も多種多様になっていること

どれだけ良いサイト、パンフレット、インターンシップ、説明会などを用意しても人が集まらなければ意味がありません。

どのようにすれば効果的に学生と出会う(母集団形成できる)ことができるかをまとめました。
大きく分けて、方法は二つあります。オンライン(空中戦)の活用とオフライン(地上戦)の活用です。


まずはオンライン(空中戦)での活動について

picjumbo.com_HNCK5319オンライン、つまりインターネットを活用して学生と会う方法です。

1、一般的なインターンシップサイトに登録をする
→媒体に掲載費用を払って、サイトに載せてもらう
(リクナビ、マイナビなど)

2、ダイレクトリクルーティングサイトに登録する
→サイトに登録し、登録している学生にオファーをかけて募集する
(オファーボックスなど)

3、学生団体のSNSなどに情報発信する
→影響力のある学生団体と接点を持ち、発信してもらう
(○○大学17卒生向け就活情報)

次にオフライン(地上戦)での活動について

オフライン、つまり最初からリアルな接点を活用して学生と会う方法です。

1、採用支援企業、大学主催のイベントに参加する
→イベントなどに出展費用を支払って、イベントに参加する

2、リアルマッチングプラットフォームにスポンサーする
→学生が無料で集まるカフェなどにスポンサーし、定期的に、早期に動く学生との接点を図る。
(知るカフェなど)

3、学生との飲み会などを開催、参加する
→個別につながった学生たちを集め、飲み会を実施し、インターンシップの案内をする。
(学生エンジニア飲み会など)


御社は空中戦で勝負するか。それとも地上戦で勝負するか。企業によって得意、不得意があると思いますが、ともに共通して大切なことは、企業(採用担当)側から攻めの姿勢で、ダイレクトリクルーティングを行っているか。

picjumbo.com_HNCK8360ただ、ナビ媒体にお金を支払っていれば集める時代は終わりました。まだインターンシップサイトなら大丈夫、と思われている人事の方も多いですが、2、3年前と比べると、圧倒的に多くの企業がインターンシップサイトに登録をし、一般的な説明会、選考と同様、埋もれてしまっている状況です。

つまり、待ちの姿勢では一向に学生を集めることができないのです。上記の中ではオンライン、オフラインともに私は2番目をオススメします。自分たちから欲しい学生を口説きにいくという最も攻めの方法をとれるからです。

自社の採用に対する自助努力が直に母集団に反映されますので、ぜひ自社の採用においても今後は攻めの姿勢で、学生一人ひとりにアプローチされることをお勧めします。

それでは次回は早期に接点を持つことができた学生と、どうリレーションを築くかということをお伝えしたいと思います。

株式会社LeaGLO
代表取締役 GBA就活予備校代表  
上田 浩史氏

西日本で最も情熱的にグローバル就活支援を行う若手第一人者。当時採用倍率1000倍の採用・人事コンサルティング株式会社リンクアンドモチベーションに2006年入社。述べ100社以上の企業採用コンサルティング営業、コンサルに従事し、2009年退社。2010年、関西とアジアの架け橋になるべく、LiveAlive株式会社を創業。関西の学生たちのグローバルキャリア支援を中心に、述べ3000人以上の学生に対して大学や自社セミナーにてキャリア・就活講演し、関西の学生たちの心に火をつける。アメリカのコミュニケーション心理学を応用したOne to Oneコーチングによる少数精鋭の就活強化予備校(就職塾)GBAを設立。創立1年目から多くの優秀な就活生を輩出。ただの就活支援に終わらない人間味あるキャリアコーチングは生徒からも圧倒的な支持を受け、学生たちの兄貴的な存在でもある。自身が夢を持ち、アジアで勝負する若手企業家であることを強みとし、フィリピン、インド・カンボジアを中心とした事業に参画。

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