ダイレクトリクルーティング、いつから始めるべき?

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学生の反応が良い時期は秋から冬。学生とじっくり話をして自社に興味をもってもらうためには、就職ナビのオープン前が、効率よく学生に接点が持てる時期です。

就職ナビのオープン日は決まっており、ナビサイトに掲載するほとんどの企業がオープン時に利用をスタートします。一方ダイレクトリクルーティングは、「いつから」という明確なタイミングがありません。では、いつから始めるのが、良い学生に会えるタイミングなのでしょうか。

「会う」ためには、企業からのアプローチを学生が「承認」することが必要になります。ダイレクトリクルーティングサービス『OfferBox』の利用学生と利用企業の2016年の動きを振り返り、学生の承認率等の数値から「いつ動けば効率的に会いたい学生に会えるのか」を検証していきたいと思います。

 

秋~冬にかけて学生の反応率は高い

OfferBoxは、企業が興味を持った学生に対して「オファー」を送るというダイレクトリクルーティングサービス。学生側は、選考に進みたい企業の場合はオファーを承認し、興味がなければ辞退します。OfferBoxの承認率が高い時期は“秋から冬”という結果が出ており、年明け頃まで高い承認率となっており、それ以降は徐々に下降していきます。

 

■OfferBox利用学生のオファー承認数と承認率推移(2016年卒)
※目盛りは指数です。

16卒学生のオファー承認数と承認率推移

秋から冬は、

・受けている企業の数がまだ少ない
・志望業界、志望企業をまだ絞り込んでいない為、様々な業界・企業を広く検討しようとしている

という時期ですので、承認率(=学生からの反応)が良い時期です。

 

企業は冬~春に活動が活発化

一方、企業の動きはどうでしょうか。
以下は、OfferBoxを利用している企業の利用数の推移、また送信されたオファー数の推移です。

 

■OfferBox利用企業数とオファー送信数の推移(2016年卒)
※目盛りは指数です

16卒利用企業数とオファー送信数の推移

春頃から、利用企業数、オファー数ともに増え始め、6月にピークが来ています。

ここで、学生と企業の動きを比較していただくと、時期にズレがあるのにお気づきかと思います。就職ナビがオープンすると、学生はエントリーしたり会社説明会に行ったりと、自身が興味のある業界や企業に対してやらなければならないことが増えるので忙しくなります。良い学生に、効率的に会うためには、就職ナビオープンよりも早い時期に学生と接点を持つことが必要です。

 

■ピークの時期がずれる、学生の承認率と企業のオファー数(2016年卒)
※目盛りは指数です

16卒学生のオファー承認数と承認率及び企業の利用社数とオファー送信数の推移

“待ち”の姿勢では会えない学生に会うための“時期”

ダイレクトリクルーティングは、「待っていても会えない」「エントリー型の就職ナビだとエントリーしてくれないような学生と接点が持てる」のが大きな特長であり、妙味です。

2016年卒は就活時期が後ろ倒しになりましたが、大手企業も選考開始時期で遅れをとる分、学生と早期に接点を持つためにインターンを盛んに実施しました。解禁前に水面下でリクルーターが精力的に動いていたという話も話題になりました。

自社に興味のない学生に対してのアプローチは、興味を持ちやすい、承認しやすいタイミングで接点を持つことが重要であると言えそうです。

 

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